バンコク生活情報
バンコクでの生活をもっと快適に
初めての海外生活やバンコクでの暮らしに不安を感じていませんか?このページでは、交通手段・水事情・お手伝いさん(アヤサン)の雇い方・日本語新聞の入手方法など、生活に役立つ情報を日本語でわかりやすくご紹介しています。
現地ならではのポイントや注意点も掲載していますので、ぜひ新生活の参考にしてください。
バンコクの気候
バンコクは一日の最高気温が30~35℃と常夏の日々が続く中、ホテルやレストランなど建物内はエアコンが効きすぎている事が多いです。外との温度差が激しいため、薄手の上着やカーディガンなど羽織るものを一枚持っておくと良いでしょう。

11月~3月(乾期)
湿度が低く過ごしやすい時期。朝晩は肌寒く感じられる日も多いでしょう。3月中旬から夕立があることも。
4月~5月(暑期)
湿度が高く時間に関係なく雨(スコール)が降ることもあります。5月中旬からは雨期に変わり、長時間雨が降り続くこともでてきます。
6~10月(雨期)
曇りが続き、雨は降ったりやんだりを繰り返します。10月中旬から雨期の終わりに近づき、連日大雨が降り冠水などの被害があります。常に傘を準備しておきましょう。
物件種別
物件はアパートメント形式とコンドミニアム形式とサービスアパートメント形式の3タイプに分かれています。

Apartment –アパートメント
ひとつの建物全体を同一のオーナーが運営しています。各お部屋の内装(家具、家電)は基本的に統一されています。また、家賃・光熱費はオーナーが設定している為、コンドミニアムと比べて少し高めです。エンジニアを24時間常駐させているアパートメントが多く、何かあった時の対応が比較的早いです。
メリット
対応が比較的早い / 法人契約が可能
デメリット
光熱費が高め

Condominuam –コンドミニアム
分譲マンションを賃貸している物件です。部屋ごとにオーナーが違うため、内装(家具、家電)や設備、家賃などが違い、魅力的な部屋に出会える可能性が高いです。また、電気代・水道代は基本的に公社からの直接請求となっているため、アパートメントよりも比較的安価です。しかし、お部屋の管理にばらつきがあり、有事の際の対応に時間がかかる場合があります。
※法人契約ができない物件が大半なので必ずご確認下さい。
メリット
光熱費が安め
デメリット
対応が比較的遅い / 法人契約ができないところが多い
その他
お部屋ごとに内装、家賃設定等が異なる

Service Apartment –サービスアパートメント
ホテル同様のサービスを提供しているアパートメントです。NHK視聴料や光熱費等が含まれた家賃設定が大半です。短期間の契約も可能です。フロントには常時スタッフがいるため、有事の際の対応も早く安心です。また、英語が話せるスタッフや、物件によっては日本語が話せるスタッフもいます。
メリット
対応が比較的早い / 家賃に光熱費が含まれている / 短期間の契約が可能 / 法人契約が可能
デメリット
家賃設定が高め
光熱費
タイでは日本と違い、直接電気局や電話局・水道局と手続きをすることなく、入居日当日から使用できます。利用料はコンビニエンスストアもしくは物件のオフィスにてお支払いが可能です。下記の料金とお支払い方法をご参照ください。
※電気: 1ユニット=1,000 ワット(連続1時間使用相当)水道: 1ユニット=1,000 リットル

Apartment –アパートメント
殆どの物件はオーナーが光熱費を設定しています。アパートメントから請求書が発行され、期日までにフロントで支払います。
電気
平均料金は1ユニット当たり5~7バーツです。
水道
平均料金は1ユニット当たり20バーツ前後です。また、月1,000バーツ前後の固定料金としている物件も多々あります。
電話
電話局から直接請求書が送付され、コンビニエンスストアで支払います。通話料と別途基本料金が107バーツ(税込)かかります。

Condominuam –コンドミニアム
殆どの物件は光熱費を上乗せせず、請求書通りの支払いとなり、比較的アパートメントよりも安価です。請求書は毎月コンドミニアムのメールボックスに届けられ、コンビニエンスストアで支払います。 ※支払い期日が遅れた場合、直接電気局等まで行く必要があり手間がかかりますのでご注意下さい。
電気
平均料金は1ユニット当たり約3〜4バーツです。
水道
平均料金は1ユニット当たり約17~20バーツです。
電話
電話局から直接請求書が送付され、コンビニエンスストアで支払います。通話料と別途基本料金が107バーツ(税込)かかります。

Service Apartment –サービスアパートメント
殆どの物件は家賃に光熱費が含まれた料金が設定されています。
料金が請求される場合は、アパートメントの光熱費の設定料金とほぼ同様です。
ガス

現在バンコクではガス(タンク式のプロパン)を使っている物件は少なくなっています。ガスを使用しているのはアパートメント形式の物件が多いです。
料金
初回ご利用時にタンクの保証金約 700バーツ~1,000バーツ
ガスタンクのガス補充代は1タンク(15Kg)当たり 300バーツ~700バーツ
インターネット

バンコクでは、現在もADSL回線を利用したインターネット接続が主流です。インターネットの利用には、以下のいずれかの方法でお申し込みいただく必要があります。
個人で直接プロバイダーに申し込む
アパートメントが指定するプロバイダーに申し込む
物件によって契約しているインターネット会社が異なるため、インターネットの使用を重視される方は、物件選びの際に事前にインターネット環境を確認しておくことをおすすめします。
料金につきましては、各キャリアのサイトをご参照ください。
TOT:https://www.tot.co.th/
TRUE:http://trueonline.truecorp.co.th/
テレビ視聴

True Vision(衛星放送局)と契約
※物件によっては指定料金での強制加入をする場合もあります。
(下記料金一覧表は衛星放送局によって変更される場合がありますので詳しくはWEBサイトをご参照ください。)
True Vision:http://www.truevisions.info/
乗り物

シーロー
スクンビットのソイ(小路)を走る4輪タクシーで、小型トラックの荷台に座席が付いています。日本人の方が多く住んでいるスクンビット地域では、行き先によって料金は異なりますが、近隣であればおおよそ30~40バーツ程度です。奥様方がお友達のアパートメントに遊びに行くときや、お子様が塾に通う際などに、気軽にご利用いただけます。

バイタク(バイクタクシー)
目印はオレンジ色のベスト(地域によって色が異なります)を着用して、ソイ(小路)の出入口付近で待機しています。
交通渋滞の激しいバンコクでは、渋滞を気にせず走ることができるバイタクは非常に便利です。
近距離であれば約10~20バーツ程度ですが、遠方まで行ってくれることもあります。
ただし、料金は事前に交渉しておく必要があります。
早くて便利な乗り物ではありますが、安全性の面から日本人の利用者は少なめです。

トゥクトゥク(サムロー)
タイならではの有名な乗り物で、タイ人の間では「サムロー」と呼ばれています。
タイに来たら一度は乗ってみたいと思われる方も多いはずです。
乗車時には行き先を告げ、その場で料金交渉を行います。以前はタクシーよりも安価で気軽に利用できましたが、現在では観光客に人気のため、タクシーより高い運賃を要求されることもあります。
そのため、ご利用時には必ず事前に料金を確認しましょう。

バス
都バス(赤・青・オレンジ・白)と民営バス(緑・黄)があり、車体の色で区別されています。
行き先はバスの番号で表示されており、エアコンの有無によって料金が異なります。
ミニバス(エアコンなし):7バーツ(22時以降は夜間割増で+1.5バーツ)
ミニバス(エアコンあり):初乗り12~23バーツ(距離により異なります)
メトロバス:一律30バーツ(お釣りは出ませんのでご注意ください)
アヤサン(お手伝いさん)
アヤサンの雇用は、以前の駐在員が雇っていた方を引き継ぐケースや、お知り合い・アパートメントのスタッフからの紹介など、口コミによるものが多く見られます。また、日系スーパーの掲示板や日本人向けのフリーペーパーにも求人情報が掲載されています。アヤサンは、タイ人以外の外国人や、バンコク以外の地方出身者である場合も多く、習慣や考え方が日本人と異なることがあります。そのため、こうした違いを理解したうえで、ご自身に合ったアヤサンを見つけることが大切です。はじめは研修期間を設けるのも一つの方法です。

住み込みタイプ
アヤサンと同じ住居で生活を共にする形態で、給料は月給制となります。アヤサン用の部屋が設けられているアパートも少なくありません。
通いタイプ
雇用条件(日給または時給、勤務時間、業務内容など)を事前に決め、それに合うアヤサンが見つかれば、通いで働いてもらうスタイルです。主な仕事内容は、掃除、洗濯、衣類のアイロンがけなどになります。アヤサン(お手伝いさん)
スーパーマーケット
日本食品を主に扱っているスーパーマーケットやヨーロッパ食品を取り扱っているスーパーマーケット等があります。
UFMフジスーパー
日本食品を豊富に扱う日系スーパーマーケット
1号店:スクンビットsoi 33/1
2号店:シティーリゾート39ビル スクンビットsoi 39
3号店(Express):シティーリゾート39アネックス 181/9スクンビットsoi 39
4号店:シティーリゾート49スクンビットsoi 49
営業時間 8:00-22:00
Villa Market
ヨーロッパ食品を豊富に扱うスーパーマーケット 品揃え抜群なワインやチーズ、パンなどもたくさん揃っている
営業時間 24時間 ※店舗によるスーパーマーケット
ops Market
日本の食材や調味料なども扱う店舗が増えてきています。 お得なメンバーズカードも無料で発行してもらえる
営業時間 8:00-23:00 ※店舗による
TESCO Lotus
テスコロータス(英国系) 大型スーパー
BIG C
ビックC(フランス系) 大型スーパー
低価格で自社ブランドの製品も扱っている。 生活日用品も豊富に扱っており、子供にも喜ばれるゲームコーナーやフードコートまでご家族に ぴったりなスーパーマーケット。
営業時間 8:00-23:00※店舗による
ショッピングセンター
セントラルワールド、サイアムパラゴン
東南アジア最大級のアミューズメントワールド。若者も多く、両側にZENというデパートと伊勢丹があり、日本人の方も多く利用されています。
営業時間
10:00~22:00
場所
セントラルワールド:BTS:チットロム駅 1番出口
サイアムパラゴン:サイアム駅 6番出口
エンポリアム
いつも賑わう6階建ての高級ショッピングモール。5階には高級志向のフードコートやグルメマーケットがあります。BTS駅から直結しているのでアクセスも便利。
営業時間
10:00~22:00
場所
BTS:プロンポン駅2番出口付近
THE MALL ザ モール
庶民派デパートでありながら中はとても広い。 映画館、屋内アミューズメントパーク、プールなどもあるタイの若者に大人気のデパートです。駅付近には無いことから、アクセスは車かバスを利用するとよいでしょう。
営業時間
[ 月~金 ]10:30~22:00
[ 土~日 ]10:00~22:00
場所
バンカピ、バンケー、ラムカムへーン、タープラ等
日本の新聞
あらゆる情報や出来事を知るために、新聞は日常生活に欠かせない存在です。タイでも、日本の新聞を手に入れることができます。

朝日新聞・読売新聞・日本経済新聞
これらの新聞は、スクンビット地区のドラッグストアや書店、有名ホテル内の売店などで簡単に入手可能です。また、バンコクの情報を主に扱っている日本語の週刊新聞「バンコク週報」や「週刊タイ経済」も、日系書店などで取り扱われています。
バンコック・ポスト
「バンコック・ポスト」はタイの英語日刊新聞で、発行部数は約7万5千部。朝日新聞と提携しています。バンコクでのイベント情報や日々のニュースを、リアルタイムで入手することができます。
飲料水

バンコクは日本に比べて高温多湿な気候のため、水槽タンクの衛生状態が良くない場合が多く、水道水は飲料用としては安全とは言えません。
そのため、多くの方が以下のいずれかの方法で飲料水を確保されています。
- ミネラルウォーターや飲料水を購入する
- 浄水器を設置する
- 浄水済みの水の宅配サービスを利用する
安心して生活するためにも、飲料水の確保方法は事前に検討しておくことをおすすめします。
スプリンクル
11th Fl.,283/50 Homeplace OfficeBldg. Soi13. Sukhumvit 55Rd
TEL: 02-712-7272
http://www.thailandcard.com/?cat=39
クリーニング店

スクンビット
お得なミニ情報

トイレットペーパーを流せないトイレもあります
物件によっては、排水設備の関係でトイレットペーパーを流すことができない場合があります。備え付けのゴミ箱に捨てるスタイルが一般的なところもありますので、入居前に確認しておくと安心です。
電話の差込口があっても使えないことがあります
お部屋には電話の差込口が設置されていることが多いですが、実際には回線が通っておらず使用できない場合もあります。必要な方は、使用可否を事前に確認するようにしましょう。

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